冬の車中泊で死亡となりかけた体験談を告白!間違った1つの方法とは?

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スノーボード 車中泊体験談

冬の季節になると車中泊の回数が増えてくる筆者です。
私の趣味はスノーボードなので、冬になるとワクワクしてきて車中泊の支度も本格的になります。

今では、車中泊なびを運営できるほどの経験をしてきましたが、今回は車中泊を始めたころに死となりかけた体験をお伝えしたいと思います。

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冬の車中泊を間違えると死亡することもある?

私はスノーボードが好きで多いシーズンでは、80日滑ったこともあるほどです。
遠征するときには車中泊が当たり前で、全く心配もなく車中泊をしていました。

そんな私が好きなスキー場は長野県にある白馬村エリアで、コースが多く雪質もサラサラしているので長年通い続けている場所です。

自宅から白馬までの距離は150キロほどあるので、朝から元気に滑れるようにいつも前日から出発して車中泊をしています。
当時も前日の22時位に出発して道の駅白馬に車中泊しました。

高速使って道の駅白馬に到着すると、どこも真っ白で少しではありましたが雪が降っていました。

到着後、すぐに就寝準備をしていると、運転の疲れもあったと思いますがウトウトしてきてしまい・・・エンジンをかけたまま寝てしまったのです。

冬の車中泊を経験されている方は、ドキッとしたと思います。

 

そうです、一酸化炭素中毒になりかねない危険な状態となっていたのです。

 

一酸化炭素は、排気ガスに含まれていて吸い込んでしまうと頭痛やめまい、吐き気などの中毒症状を起こし、最悪の場合は死亡と恐ろしい中毒症状です。
車中泊では、排気ガスが出ているマフラーが雪などで塞がってしまうと、逆流となり車内にガスが混入して中毒症状となる可能性があるのです。

練炭での死亡も一酸化炭素中毒です。また、密閉性が高い部屋で石油ストーブを使っても一酸化炭素中毒になる恐れもあります。

 

就寝始めたころは小雪でしたが、明け方になると大雪になっていたようで除雪しないと車が動かない状態・・・。

 

そんな異変に気付いてその日は起きることができましたが、マフラーを見たところ塞がってしまう寸前となっていました。

そんな危険をしてしまった時には心臓がドキドキしていました。
もし、マフラーが雪で塞がっていたら死亡していたかもしれません。

冬の車中泊はエンジンオフ

冬の車中泊では、寒さに耐えられず長時間、アイドリングをかけたくなります。
しかし、最悪の場合は死亡となるケースも考えられるので、就寝時にはエンジンを必ず切るようにしましょう。

就寝時に雪が降っていなくても、就寝時間中に雪が降り始めることもあるのです。

もし、冬の寒さにも耐えられないようなら車中泊をしない決断も必要です。

しかし、車中泊は楽しいものでもあります。同じような危険に遭わないためには寝袋やホッカイロ、窓ガラスに貼るシェードがあると朝までぐっすり寝ることができると思います。