車中泊は楽しいですが、時々ドキッとすることが起こります。
今回は、私が夏に車中泊をしていた時の体験談をご紹介します。
その日は一人旅で県外にドライブしていましたが、帰り道あまりにも疲れてしまったので周りは誰もいない河原の土手沿いに車中泊することにしました。
その車中泊スポットには夜に到着したので、周りがどんな感じなのかあまり分かりませんでしたが、疲れすぎていたのでシートを倒して就寝することにしました。
睡眠してから、おそらく1時間くらいした時でしょうか?
涼しくなってきたので、眠りが浅くなっていました。
そんな眠りの時、外からの視線を感じたのです!!
「え?何??誰かいるのかな・・」
心の中で思っていましたが、あまりにビックリしたので声に出てしまっていたのかもしれません。
目を開けているのをバレない様に腕で隠して、そっと見たらやっぱり誰かいるんです!!
ヤバい・・・ヤバい・・・
ドキドキが止まらない・・・・・。
冷静になろうとしていましたが心臓はドキドキしてきます!
外にいる人は2人いるようで、私の車の周りをぐるぐる回って窓ガラス越しに覗いてきています。
とっさに何か防衛するような道具が車内に積んでいないかどうか考えて、ハンガーなどかけていたアルミの棒をそっと手に取りました。
もし、ノックしてきたら起きて防衛しようと思っていたのです。
そんな恐怖心が2、3分経過した時・・・。
ついに「トントン」
運転席をノックしてきました。
寝たふりをしていたので、眠たそうに起きた次の瞬間!
「xx警察です。身分証の確認させてもらってもい良いですか?」って・・・
「え?警察??」
そう、覗いていたのは、なんと警察だったのです。
だけど行動が怪しい・・・。
警察と騙して車内に入ってこられても危険なので、
まずは窓ガラス越しに警察手帳を見せてもらいました。
本当に警察だった!!
警察と話したところ、最近、車上荒らしが増えているのでパトロール中という事でした。
深夜に巡回していただきご苦労様です。
今回は、警察だったのでホッとしましたが、本当に危険な人もいます。
そこで、車中泊歴10年の私が危険に遭わないための車中泊の方法を考えたのでご紹介します。
車中泊スポットは道の駅やサービスエリア
車中泊するのに人があまりいない河原の土手沿いや真っ暗の駐車場などは周りの状況も把握できなく、強盗や性犯罪被害になる恐れがあり危険度が高くなります。
「暗い方が良く寝れるんだよね」
よく寝たいなら自宅に帰って寝たほうが安全です。
という事で暗い所を選んでの車中泊は行わないようにしてください。特に女性だけで車中泊される方は注意が必要です。
その他、車中泊で注意しなければいけない大切なポイントもご紹介していますので、ご覧ください。
道の駅やサービスエリアでも片隅の暗いところに駐車ではなく、照明の下でトイレからちょっと離れた場所がおすすめです。
ブラインドシェードを付ける
ブラインドシェードとは、窓ガラスに貼るシートです。
防寒や猛暑から防ぐだけではなく、プライバシーも保護してくれます。
ブラインドシェードをすると中の様子を周りに見られないので、誰が何人で車中泊しているなども分かりにくくしてくれてコンパクトに収納できるので、かなりオススメです。
車中泊する時にはブラインドシェードを付けてプライバシーを守ってください。
オンリースタイルの高断熱ブラインドシェードがプライバシーも守られるのでオススメです。
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警察に覗かれたら窓開ける前に確認
警察はサービスエリアや道の駅で車中泊していても巡回パトロールにやってきます。
本当の警察だったら素直に応じなければならないのですが、警察の服装をして近寄ってくるのもいます。
そういう偽警察かどうかは警察手帳を見せてもらう事である程度の判断が出来るので、窓ガラスを開ける前に警察手帳を見せてもらいましょう。
もし変な人が覗いてきたら
サービスエリアや道の駅で車中泊して、ブラインドシェードを付けていても変な人が覗いてくる場合があります。
そんな時には窓やドアを開けて抵抗するのではなく、そこから速やかに移動するようにしてください。
「変な奴はやっつけてやる!」
こんなバカな考えは絶対にしないでください。
相手が強かったら一発KOです。
相手の特徴をよく見て、すぐに警察に向かって相談しましょう。
ちょっとおかしな変な人は、サービスエリアや道の駅で特に夏になると多くなるような気がします。
楽しい車中泊をするために、安全な場所の確保をするようにしてくださいね。