ミニバンは車中泊に適しているタイプになりますが、その中でも人気なのはアルファードです。
私もアルファードに乗っているのですが、乗り心地や車内スペースなど、どこを見ても大満足できる車です。
アルファードは室内空間がかなりあるので、車中泊など車内で快適に過ごすことができるのでオススメです。
そこで本記事では、アルファードで車中泊して良かった事や悪かった事、そしてアルファードで車中泊した時に絶対持っておくと便利なグッズをご紹介します。
アルファードで車中泊した時に良かったことは他のサイトでも紹介していると思いますが、悪かったことを書いているサイトは少ないことでしょう。
アルファード愛があるからこそ、良いところだけでなく残念なところもご紹介していきます。
目次
アルファードの車中泊でのメリット
アルファードは、車内スペースが他の車に比べて広く、車中泊用としては非常に使い勝手がいいオススメの車となります。
特にトランク部分も広くなっていて、たっぷり荷物を積載することができます。
これまでにキャンプなどのアウトドアや車中泊をしてきましたが、狭さを感じさせない荷物スペースでした。
もちろん、車中泊ライフをするための居住スペースも広く、何の問題もありません。
アルファードの3列目のシート下にも荷物を収納することができるので、無駄なスペースもありません。
もし、荷物が多くなってしまった時には3列目を引き上げれば、さらに荷物スペースが広くなります。
私は、排気量3000ccの四駆タイプに乗っていますが、長距離移動の際もアクセルをそこまで踏み込むことも少なく快適に移動することができます。
排気量が少ない軽自動車などの場合、高速道路などの移動時にアクセルをかなり踏み込む必要があり、運転が疲れてしまいます。
車中泊のことだけでなく、移動の事も考えると、アルファードのように排気量が大きい車を選ぶことをおすすめします。
アルファードの車中泊でのデメリット
実は私が乗っているアルファードは、7人乗りなのです・・・。
7人乗りだと2列目シートが単独シートになっているので、8人乗りよりもフルフラットのベッドにならず使い勝手が悪いです。
これから車中泊目的で車を購入検討されている方は、どんなミニバンを購入の場合でもフルフラットにリクライニングできる8人乗りを選ぶことをおすすめします。
7人乗りでもフルフラットになる8人乗りでも凹凸を無くすための工夫が必要になります。
凹凸をなくす方法としては、高反発マットやクッション、座布団を詰めるとデコボコが無くなり、快適に過ごすことができます。
しかし、7人乗りの方が凹凸をなくすためのグッズを車内に多く持ち込んでお出かけしなければいけないので、そのぶん荷物スペースが少なくなってしまいます。
その他、運転席と助手席の間にセンターコンソールをオプションで付けていますが、運転席から後部座席に移動するときに邪魔になってしまうので車中泊では不要でした。
取り外しても良いなと思いつつ、カッコいいのでいまだに付いていますが・・。
アルファードの車中泊であると便利なグッズ
これまで解説してきたメリットやデメリットを知った上で、アルファードの車中泊であると便利なグッズをご紹介していきます。
Iloveアルファードでの車中泊は、楽しみですよね。
それでは、アルファードでの車中泊経験者が感じた便利なグッズをご紹介します。
アルファードで必要な車中泊マット
アルファードのシートをフルフラットにしても凹凸まで平らにすることはできません。
いざ、就寝時に「凹凸が気になって眠れない」「凹凸のせいで腰痛や肩こりになってしまった」という声もあるほど、寝る時に気になってしまうものです。
私もフルフラットにして寝ようとした時、気になってしまいなかなか寝付けませんでした。
なんとか就寝できましたが、起きると激しい腰痛で車中泊を楽しむことができなかったのです。
そこで、見つけたのが車中泊専門店オンリースタイルの車中泊専用マット。
マットの厚さは10cmとなっていて、本体材質は自宅用寝具にも使われるウレタンフォームです。また、フルフラットにした時の凹凸も感じさせません。
車中泊専用に考えられたマットなので、収納時は73×20cmと超コンパクトです。
1枚購入の場合、最安値で16,000円(税別)となっていて、高いと思われがちですが、
コンパクトさやこれからずっと車中泊で使うことを考えると、コスパ的にもお買い得ではないでしょうか。
また私の経験になってしまいますが、車中泊を始めたころは住宅用の毛布や布団を「お値段以上、ニト〇」で買い揃えたことがありました。
雪が降るような真冬でなければ、過ごすことができましたが、一番困るのは収納でした。
アルファードの荷物スペースは他の車に比べて確かに広いのですが、寝具を積載しただけなのに、他の荷物がほとんど載らなくなってしまったのです。
これでは、せっかく広いアルファードを最大限に活用できていないと気付いて、オンリースタイルの車中泊専用マットを見つけたのです。
この車中泊専用マットは夏でも冬でも使うことができるので、夏用と冬用の住宅用寝具を買い揃えるよりもお得ではないでしょうか。
これから本気でアルファードで車中泊を考えている方には、絶対持っておきたいグッズの一つになります。
アルファード専用設計されたシェード
アルファードで就寝時、周囲が気になり眠れない場合があります。
深夜の駐車場で車中泊していると、覗かれてしまうなんてことも・・。
濃いカーフイルムを貼っても、前面からは見られてしまうし、車内灯と点けていたらフイルム越しでも見えてしまいます。
そんな時には、車種別専用設計!ブラインドシェードがオススメなんです。
シェードは車種別に専用設計されているので、アルファードの窓ガラスにピッタリフィットします。
前面付近の三角窓にもシェードがあるので、360度で周囲からの視線が気になりません。
そして5層構造になっているので、断熱や防寒対策にも必需品で、車内灯を付けていても外から分かりません。
アルファードに専用設計されたシェードの価格は、25,000円(税抜)となっていて、やや高く感じてしまう方もいると思います。
しかし、このシェードもコンパクトに収納できるので、車中泊するなら必須アイテムです。
これも私の経験があるのですが、シェードの価格を気にしてしまい、ホームセンターで購入した銀マットを使って自作したことがあります。
材料費は5,000円前後だったと思うのですが、薄いマットだったので、夏は暑く冬は寒い。
室内灯を付けていると外には障子越しのように光が漏れてしまう。
そして、コンパクトに収納できないため邪魔になってしまうという結果でした。
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せっかく高級ミニバンともいわれるアルファードに乗っているのなら、自作で貧乏くさく見えてしまうよりもカッコよくシェードを準備したいものですね。
アルファードのグリップを活用できるインテリアバー
荷物スペースが広いアルファードの車中泊でも、荷物を置くところに困る場合があります。
そんな時にはインテリアバーがおすすめです。
インテリアバーは左右のグリップ部に引っ掛けて棒を付けるようになっています。
就寝時に邪魔な荷物を一時的に置きたいときや、着替えなどの服をハンガーで引っ掛けることができるスグレモノです。
私もよく使っているのですが、そのままインテリアバーを使うと、バーにかかる重さによってグリップ部にキズが付いてしまう事があります。
大切なアルファードにキズを付けたくなかった私は、インテリアバーとグリップ部の隙間に5cm程度にカットしたホースを挟んで使用しています。
このおかげでグリップ部に傷が付くことがなく、いつまでも綺麗な車内を維持できています。
ちょっとした工夫するだけで、傷付けることなく使うことができるので、インテリアバーもマストアイテムです。
まとめ
私の経験談もご紹介させていただきました、アルファードの車中泊。
車中泊した翌日も快適に過ごすことができたのは、今回ご紹介したアイテムのおかげだと思っています。
この3アイテムは車に傷が付くことも無いので、安心して使用できるグッズです。
これからアルファードで車中泊を始める方。マストアイテムは揃えて楽しい車中泊の旅にしましょう。