車中泊を徹底解説

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車中泊なび

最近ブームとなっているのが車中泊です。
私は、夏でも冬でも車中泊で楽しんでいます。

車中泊とは、車の中で泊まることをいい、快適に過ごせるように車中泊グッズの商品数は年々増えてきております。

車中泊ってやってみると、非日常を味わうことが出来るので、とても楽しいんですよ。



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車中泊のメリットとデメリット

どんな事にも言えることですが、車中泊にはメリットとデメリットがあります。ここでは、楽しく車中泊をしてもらいたいため、10年以上車中泊を楽しんでいる私が詳しくご説明したいと思います。

車中泊のメリット

車中泊の場合、いつでもどこでも思いついた時点で実行することができます。
「例えば温泉に入りたいなぁ」って思っても普通はホテルや旅館の予約をしなければいけませんよね?

しかし、車中泊だったら日帰り温泉や道の駅、サービスエリアなどの場所さえ調べておけば、いつでもすぐに行くことが出来ます。

「思い立ったら即実行」という考えの人には車中泊が最適になります。

また、コストパフォーマンスも高く、初めの一回だけ車中泊グッズを揃えてしまえば、その後は大きな買い物をする必要がありませんので、低予算で気軽に旅行などを楽しむことが出来ます。

食事と宿泊費用に10万円の予算があるなら、2人でホテルだったら1泊分ですが、車中泊だったら1泊を月に4回とか5回くらいはできちゃいます。

ホテルより楽しさ5倍になるなんて最高ですよね。



車中泊のデメリット

車中泊にもデメリットはあります。車中泊は就寝時をいかに気持ちよく快適に寝ることが出来るかで車中泊に対する好き度が左右されます。これは乗っている車やシート配列で快適度が変わってきます。

また、真夏や真冬の車内で就寝すると寝付きにくく大変になります。正直言ってしまうと、ホテルの方がぐっすり寝れちゃいます。しかし、最近では快眠グッズも多数登場してきているので、車中泊での快適さを求めるとホテル以上になるかもしれません。

車中泊のルール

車中泊 アイドリング

車中泊を行う場合、基本的なルールがあります。私も実体験があるので、是非守っていただきたいと思います。

アイドリング停止

車中泊しているスポットに行くと、すでに他の車も車中泊をしている場合があります。
さらに夜になると、台数も増えていき駐車場が満車になることも・・・。

そんな時は、周りに配慮してアイドリングストップしましょう。

特に夜の車中泊スポットは、夜の8時でも翌朝から行動する人もいるので、すでに就寝している方もいらっしゃいます。

アイドリングをしていると近くの車で就寝している人を起こしてしまうこともあるので、アイドリングを続けるのは止めましょう。もし、真夏や真冬でアイドリングしていないと体の冷えや熱中症など、命の危険の恐れがある場合は多くの車が駐車しているところから離れて車を止めましょう。

また、アイドリングストップを推進している地域や案内看板が設置してあるところもあるので指示に従いましょう。

窓ガラスにはカーテンやシェード等で光を漏らさないよう配慮

車中泊する際は、駐車場に停車することが多いです。
そんな時の心がけとして、フイルムやカーテンを付けて隣りの車に自分たちの車内の光が届かないように配慮しましょう。
またカーテンやフイルムは、お互いのプライバシーを守るためでもあります。このように周りへの配慮が大切です。

ドアの開け閉めを静かに

これも、アイドリング同様にドアの開け閉めを勢いよくすると周りで寝ている人を起こしてしまう可能性があります。

周りはすでに就寝している可能性があるので、配慮してドアの開け閉めは静かにしましょう。

実際に起きた話ですが、深夜の時間帯にギャーギャーうるさく、ドアを勢いよく開け閉めしている集団がいることがありました。

気持ちは車内のゴミを投げたくなってきます(笑)

ゴミは持ち帰る

車中泊に限らず当たり前の事なのですが、ゴミは持ち帰りましょう。コンロで使ったアルミの簡易鍋やバーベキュー用の網などゴミ箱に捨てていく人がいるようです。車中泊する場所はキャンプ場ではありません。

このようなゴミ問題等で車中泊禁止になった道の駅まで出ています。

これからもずっと車中泊を楽しむために、自分たちでマナーをしっかり守る事が大切です。是非守ってください。



いかがでしょうか?

このように車中泊を行う上でいろんなルールがあります。車中泊のルールというか、車中泊する人に限らず常識的マナーなんですけどね。自分たちの事だけを考えずに周りに配慮して行動することが車中泊には大切です。

おすすめ車中泊スポット

車中泊での荷物

車中泊はどこでもできる訳ではありませんので、楽しく車中泊できるおすすめのスポットをご紹介します。

時々、路肩駐車して車中泊していたり、周りに住宅があるのにトランク開けて車中泊している人がいます。周りに迷惑となるので、絶対止めてください。

主なおすすめの車中泊スポットは以下になります。

  • 道の駅(車中泊OKの場所)
  • サービスエリア
  • 登山道入り口
  • スキー場

他にもあると思いますが、基本的には周りに迷惑がかからない場所を選んで車中泊を楽しみましょう。

快適に車中泊できる車種

車中泊の車種

車中泊には、車中泊しやすい車種とそうでない車種があります。車中泊しやすい車種とは、主に以下になります。

  • 箱型軽自動車
  • ミニバン
  • 1BOXタイプ
  • キャンピングカー

一方で車中泊に適していない車種があり、主に以下になります。私が、今まで乗ってきた中で車中泊に不向きと判断した車種です。

  • コンパクトサイズの軽自動車
  • コンパクトカー
  • セダン
  • ツーリングワゴン

車中泊はの1番は快適性が求められます。快適性のカギとしては、荷物スペースの広さと快眠性です。

1泊2日でも車内で生活するわけですので、ガスコンロや水や食料など、かなりの荷物スペースとなります。そうなると軽自動車でも荷物スペースがかなり広い車がおすすめになります。

快眠性についても、車内で就寝するので、足が伸ばせてフルフラットで寝れる1番疲れずにぐっすりと寝る事が出来ます。

車中泊での注意点

車中泊の危険な被害
車中泊を行う上で注意しなければいけない点がありますのでご紹介します。別にビビらせるわけではないです。



エコノミークラス症候群

「車中泊するとエコノミークラス症候群になる」というイメージがある方も多いと思います。

長時間同じ体勢をしているとエコノミークラス症候群に発症しやすく、車中泊はなりやすいと言われています。しかし、正しい過ごし方を行えばエコノミークラス症候群は防げるのです。エコノミークラス症候群に発症しないために知識を付けましょう。

当サイトでは、エコノミークラス症候群を防ぐ方法についてもご紹介しています。

トイレに行く時・・・

最近では女性だけでも車中泊している人が増えてきており、危険な事があります。

それは、深夜にサービスエリアや道の駅に車止めて、トイレに行って帰ってくると男の人が後ろから付いてきて痴漢された人や抱きつかれた人がいるのです。

昔から深夜のサービスエリアには、トラック運転手を相手にする風俗業者がいるところもあって、深夜のサービスエリアや道の駅は危険な目に遭った人がいるのです。そのようなところに女性一人で歩いていたら・・・危ないですよね。

もしトイレに行く際には、後ろを振り向いて確認したり誰かが窓をノックしてきても手を入れられない程度だけ窓を開ける、または無視して寝たふりするようにしましょう。

もちろん、ドアロックはいつでも必ずしてください。

当て逃げ事故

車中泊は長時間駐車していると車に当てられる場合があります。
当てた人は逃げなければいいのですが、当て逃げされてしまう事もあります。

そのような被害に遭わないために、駐車場の出入口付近など、車の出入りが激しい場所の駐車は控えましょう。

また、事故は車同士の交通事故だけではありません。

数年前に富士山の駐車場で車中泊をしていた男性のところに、落石が起こり車を貫通して就寝中の男性は死亡した事故もあります。

このような事故に遭わないために、車中泊する際には周りの状況や環境をよく確認して車中泊スポットを選ぶようにしましょう。

おすすめ車中泊グッズ

車中泊シェード

私が実際に試してみたおすすめの車中泊グッズや、これから使ってみたい車中泊グッズをご紹介していきます。

10年以上の車中泊経験があるので、ただ良い商品を紹介ではなく、安くて使いやすい「コストパフォーマンス」に優れた商品をご紹介していきます。

是非、商品を見ていただいて快適性を高めていってくださいね。




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